こんにちは!
今日も元気にまいりましょう。
先ほど遅めのランチ、ちょっと足を伸ばして某有名餃子店に行ったのですが、ラストオーダー時間ギリギリで駆け込みました。 駐車場に車を停めてから、手持ちのお金がない事に気づき、コンビニATMまでおろしに行っていたので、文字通りギリギリで駆け込んでしまった感じです。 僕以外には男性のお客さんがが食事を終えようとしていただけだったので、恐らくもう調理場の火も落として片づけ始めていたんでしょうね。
それでも、ちゃんとオーダー聞いてくれました。 案の定出てくるのにやたらと時間かかって、あつあつのやつを超速で食べるハメになりましたけどね。 ご馳走様でした。
さて、写真ダイジェスト、これまでは随分地味な展開を見せていましたが、ここで一気に進展。 というか木造建築のハイライト「建方」がありますよ!
その前に、基礎を固めます「ベースコン打ち」

打ちたてで、まだどろっとしたコンクリートのプールのような状態。

これが固まってから、型枠を組んで立ち上がり部分のコンクリートも打ちます。
基礎の完成から1週間ほど、やっと「建方」
プレカットと言う、設計図通りに工場でカットしてきた材を、ここで一気に組み立てて行きます。 つまり、乱暴な言い方をすれば、これまで平らな地面にコンクリートの枠(基礎)が配置してあるだけだった現場に、突如として家の形が立ち上がるわけですよ。 木の柱だけとはいえ、完全にもう家の形ですからね。
続々と材木がトラックで運ばれてきます。

もう1階部分は組みあがってきていますね。
材木にはきちんとナンバリングが。

中に入ると、壁部分の柱もできているので、各部屋のボリューム感も感じ取れます。

木の色1色で構造物が組みあがっているので、ある意味完成した家よりもアーティスティックで美しいと思います。 それを実際にアートとして完成できないかと、数年前はこんなこともやりました →
JAバンク三重信連本店エントランス打ちあがった基礎はこんな顔をしています。

これからずっとこの家を支え続けて行くんですな。
足場とネットが付いているので見づらいですが、1階が組みあがったところです。

そして、2階まで組みあがったところ。

家のボリュームがわかるようになりましたね。 はい。 かなり大きいです!
横からだとネットがまだ付いてないのでよくわかりますね!

数日前まで何も無かった(基礎はできてましたが)所に、一気に家が立ち上がる様は圧巻ですね。 皆さんも機会があったら間近で観てみることをおすすめします。
※当社に新築をご用命くだされば、もれなくすべてご覧いただけます!(笑
では!
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- 2012/03/15(木) 17:30:27|
- 緑区I邸
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こんにちは!
今回はあまり間を空けずにUP行きます。
すきとり → 柱状改良 → 擁壁工事、と来て、ほぼ地面は固まりました。 次はいよいよ建物の土台。 基礎の部分にかかります。
このI邸は木造ですが、土台はコンクリート。 その昔は石と土で造っていたんでしょうね。 その土台「基礎」の部分は擁壁と同じように鉄筋を配しておきます。 そう、今回はその「基礎配筋工事」です。
その前に、前回Uお見せそこなった擁壁の完成した姿を載せておきましょう。

配筋は7割方終わった状態ですね。 上の切褄屋根の白いお宅では、造園屋さんが植木を入れています。
一段上の空き地の外れから作業を俯瞰。

結構難しそうな作業ですね。
土地全体の雰囲気と、建物の配置関係がわかりますでしょうか?

そうそう、この基礎の下にももう「捨てコン」が入れてあります。
鉄筋、結構複雑な形をしています。 整然としていて綺麗。

完成するともうちょっとガッシリします。 この配筋にはもちろん強度を確保するための基準があって、入れる本数・向き・長さ・間隔などが決められています。 ですから、配筋工事が終わった時点で「配筋検査」をしなければなりません。
午後はほぼ職人さん独りでの作業。 ご苦労様です。

翌日、完成状態も撮りました。

これを検査して、問題点を修正すると完成ですね。
角部分の組み方をチェック!

と、私が見ても詳細はわからないんですけども。
改めて俯瞰で全体おば。

ぼんやりと姿が見えてきましたね。
数日後、枠を付けて基礎コンクリート(ベース)打ちの準備が整いました。

基礎の中に通る配管などは先に通しておきます。

当たり前ですが、できてしまってから孔を開けて通すのは至難の業ですからね。
ということで、駆け足のダイジェスト紹介、今日はちょっと進行を遅くしてみましたが、まだまだ先は長いですね。 頑張ります!
本日はホワイトデー、バレンタインには手作りのケーキを頂いたので、本当は手作りのものをお返ししたいのですが、どうにもこうにも決定打を思いつきません。 困ったものですね。
では! ごきげんよう!
- 2012/03/14(水) 13:22:21|
- 緑区I邸
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こんばんは!
明日はお休みいただいてますので、Blogも頑張ってUPいたします。 そういえばホワイトデーなんて行事もありまして、まだ何も準備できてないことに危機感を感じております。
さてさてI邸続き行きます。 今回は一気に飛ばしてきますので、写真がべらぼうに多いです! スクロール大変ですが、指の運動だと思ってご覧くださいませ!
前回すきとりと柱状改良で土台ができた所、また掘り返しています。

ここには「擁壁」ができます。 南の角にあるL型のアレと同じですな。

段差のある土地で、上段が崩れてこないようにするわけです。 ここでは上段に家が建ち、下段は駐車場になります。
次に掘り返したところに薄くコンクリートを注入。

「捨てコン」なんて呼びますが、決して要らないから捨ててるわけじゃありません。
ここに壁が立つ。 スミ(印)も打ってあります。

良い写真がなかったので割愛しますが、このあとに「配筋」をします。 鉄筋コンクリートの「鉄筋」を設置する作業ですね。
で、それが終わると「ベースコン打ち」

土台部分にコンクリートを流し込みます。
地中に隠れてしまう部分ですが、キレイに仕上げます。

ベースコン打ち終わり!

基礎ができたら今度は立ち上がる壁部分を作ります。 配筋はしてあるので、「型枠」で囲い、その中にコンクリートを流し込んでいきます。
型枠が組みあがった状態。

で、目茶苦茶端折りますが、枠内にコンクリートを打ち終わった状態。

外から見てもあまりわかりませんね。
上から見ると、みっちりとコンクリートが詰まっているのがわかります。

コンクリートが固まった頃合を見計らって、枠を外していきます。
すると・・・

生まれたての壁ちゃんです。
まだ水分を含んでいるので黒ずんでいます。

コンクリートと言うのは、例えば粘土のような「乾かないと固まらない」ものとはちょっと違います。 セメントは化学反応で凝固するため、水分の量だけでなく温度などのも関係してきます。 極端な話、水中に漬けて置いても固まるんですよ。 粘土なら溶けてしまいますよね?
数日置けばこの通り。 よく見かける「コンクリートの壁」の出来上がり!

キレイです。 舐めたくなるのは私だけでしょうか? (舐めませんけど)

キレイな壁ですが、基礎の部分は地中に埋まる予定。 ということで土を入れて埋め戻していきます。

ちゃんとした完成形の写真が無いのが困りモノですが、これでしっかり家の土台は決まりました
これは何でしょう?

実は、出来上がった壁を裏側から見ているのですが、黒いメッシュの向こうには地中の水分を抜くための穴が空いています。 そのままの穴では、どんどん土が流れ出して行ってしまうので、こういう丈夫なメッシュを入れておくんです。 埋まってしまったら全く存在を忘れられてしまう、重要部品ですね。
ということで、本当に駆け足で紹介した「擁壁工事」いかがだったでしょう? まぁ、正直言いますと地味なんです。 でも、何度も申しあげる通り「基礎の基礎」になる工事なので大変重要なもの。 家も人生も、基礎が大事ということですよね。
私個人の基礎は随分グラついてますが、明日も頑張りたいと思います!
・・・あ、明日はお休みいただいておりました(汗
では、ごきげんよう!
- 2012/03/12(月) 20:26:18|
- 緑区I邸
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こんばんは!
なんだかんだと間が空いてしまっていますが、「I邸」続きです。
前回は地鎮祭ということで、まだ実際の工事にはかかっていませんでしたが、ここからやっと工事にかかります。
さて、現場はこんな状態

厳密に言うと、これはもうすでに第一段階の作業
「土のすきとり」が終わった状態です。
「すきとり」とは、土を一定の厚さで削り取り、必要なレベルで平らにならすことを指すのですが、まぁ地ならしのようなものだと思ってください。 この現場はもともと山林だった場所を切り開き、造成された土地なので、もともとほぼ平らだったわけですが、まさかそのまま上に家を建てるわけにはいきません。 図面どおりに家が建てられるように、決めた高さ(GL=グラウンドレヴェル)になるように土を削ったり盛ったりするのです。
見事な更地。

写真だと広がり感がないですし、実際現場に立っていても、これから建つ家のスケール感というのは判りづらいのですが、かなり広い敷地です。
南の角には無骨な擁壁が建っています。

邪魔でないと言ったら嘘になりますが、これは法で定められたもの。 というか、斜面の土地ですからこれがなくてはどんどん地すべりしていってしまいます。
ついでなので擁壁の先まで行って敷地写真を撮ってみましょう。

下の道路からは結構な高さなので、風邪の強い日はちょっと足元がブルっときてしまいます。
さぁどんどん行きましょう。
次はもっと工事らしくなります。
何やらモノモノしい重機が立っていますね。

今日の工事は「柱状改良」です。 何やらよくわかりませんが、改良されるのは土地の強度。 地震が来てもフニャフニャにならずしっかりと家を支えていられるように、土地に補強を入れるのです。 具体的には、掘削機でボーリングしながらコンクリートを流し込み、巨大なコンクリートの柱を地中に埋め込んでしまうわけです。
参照→
「家づくりを応援する情報サイト」写真ではそれほどでもありませんが、結構巨大な機械ですよ。

下に伸びているパイプでセメントを流し込みながら掘っていきます。 参照サイトには「セメントミルク」と書いてありました。 美味しそうなのか不味そうなのかわかりませんね。 (注:もちろん美味しくありません コンクリートですから)
よく見るともう「墨出し」されています。 建物の建つ位置や基礎の形が地面に印されているのです。

この角はちょうどダイニングスペースが来る場所です。
掘削機の刃。

こんな具合に地中に入っていきます。
さて、出来上がり!

とはいえ、地面の中の事なので仕上がりはこんなクレーターみたいなものが残るだけ。 ここに基礎を載せていきます。 上に立ってみましたが、なかなかしっかりしましたよ!(注:人間が立ったくらいではわかりません)
さて、いかがでしたか?
え、ええ。
地味~ですよね(汗そうです。 何事も基礎の基礎は地味なものです!
これがあるから家が建つ。 そういうものなのです。
ということで、次回はこうすこし派手な工事シーンをお見せ・・・できるかな?
なにしろ、もうすこし更新頻度をアップせねば! ですね。 がんばります。
では!
- 2012/02/21(火) 18:01:16|
- 緑区I邸
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こんばんは。
一丁気合で更新とまいりましょう。
実は、ここ半年くらい進行中の住宅物件がありまして、そのレポートを・・・と、思っていましたが、なかなか取り掛かれず、気づけば年を跨いでしまいました。 名古屋市郊外の高台に位置する最新の宅地造成区域に建てる、大きな家です。
以前に不法投棄のゴミを回収に行った記事を書きましたが、まさにその物件なんです。
今回は地鎮祭の様子をピックアップ。
住宅というのは、土地と人とを結びつけるもの。 建てた人はこれから数十年、その子孫はこれから何代もこの土地と家を受け継いで行くわけです。 地鎮祭とはその家を建てる工事を始めるにあたって、土地の神様に挨拶をするという意味があるのです。
さて、僕がゴミ拾いに行った時からは、雑草が払われて随分スッキリしました。

テントの中はこんな様子。 簡易な祭壇がつくられています。

右に施主様とご家族。 左に工事関係者が揃います。




こういう儀式というのは、なかなか荘厳な気分になれますね。 これから始まる工事のことを考えつつ背筋も伸びます。 正直、僕自身は不信心者なのであまり神様のことはわかりません。 というか、大多数の現代人がそうだと思います。 こういった儀式もどんどん形骸化して、風化していきます。 ただ、このまま無くしていってしまって良いものだとも思いません。
次回は、いよいよ工事開始のレポートをしたいと思います。
実際の現場は、年末に屋根が付き、床が張られサッシがはまり、かなり家らしい姿になってきていますよ。 レポートもそこまで追いつけるよう、ダイジェスト形式でガンガン行きます。 ついて来てくださいね! よろしくお願いします。
では!
- 2012/01/17(火) 19:20:26|
- 緑区I邸
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